希望の予算で理想の家づくりが出来るようになる最大の秘訣とは?

 

「とても無駄な費用!?」

 

昨日、地元の友達たちと忘年会でした。

やはり、友達はいくつになってもいいですね。

なんて言いますか、、安心します。

おはようございます。金子です。

 

今日のお話はタイトルにもありますが、

【予算】 お金のお話です。

 

 
まずは家づくりにかかる、全体予算をしっかり把握いただき、

それから土地と家以外にかかる全ての費用を差し引くことで、

土地と家に一体どれだけの予算を充てることが出来るのかが、

初めて分かるようになりますが、こうして導き出した予算こそ、

あなたにとってベストであろう予算です。

では、次のステップです。

前回、前々回のステップを踏むことで算出された予算が、

あなたが土地と家の両方に掛けられる予算です。

ここからは住みたいと思っているエリアや、

どんな家にしたいか?といった要望をおうかがいしつつ、

バランスを図りながら土地と家ぞれぞれに予算配分していきます。

ここで大事になってくるのが、

一体土地にどれだけ予算を費やすか?ということです。

だって、土地に一体どれぐらい予算を使うのかで、

家に掛けられる予算が全く変わってきてしまいますからね。

極端に例えるなら、

土地購入にかかる全ての費用を合わせた金額が、

500万円なのと800万円なのでは、

300万円もの予算が変わってきてしまうことになりますよね?

そうなれば、家の大きさでいうと6〜7坪

(12帖から14帖)も、

建てられる大きさが変わってくることになります。

あるいは、床材や階段、それから断熱材や外壁材などの

使う材料が全く違ってくることになります。

また、こんな家に住みたいと思える間取りが出来るかどうかに

大きく影響してきます。

 

 

ですから、土地は出来るだけ予算を抑えて

購入していただくことをオススメしています。

そうすれば、より理想に近い家づくりをすることが出来ますからね。

わざわざ高いお金を出して、

日当たりが良さそうな高い土地を買ったとしても、

その良さを活かすも殺すも設計次第です。

例えば、日当たりが良さそうだからといって、

南道路の土地を高いお金を出して買ったとしましょう。

そうなれば、その良さを活かそうと

南に大きな窓をいっぱいプランするでしょう。

でも暮らし出すと、家の前を行き交う車や人が気になって、

ずっとカーテンを閉じたまま暮らすことになります。

そしてその窓は、ほんの数分しか開けられることがありません。

そうなれば、せっかくの光を自ら遮ることになり、

朝から電気をつけないといけないような暗いお家になってしまいますし、

風通しなんて良いも悪いもありませんよね。

ですから、高い土地を買ったとしても、

決して明るくて風通しがいい家になるわけでは

ないということを覚えておいてください。

明るくて風通しがいい家にしようと思えば、

設計に工夫が必要です。

そして、その工夫さえすることが出来れば、

どんなに日当たりが悪そうな価格の安い土地を買ったとしても、

明るくて風通しがいい家にすることが出来ます。

ということで、思っているぐらいの予算で、

出来る限り理想に近い家づくりをするためには、

絶対に土地に予算を使い過ぎないようにしていただければと思います。

その費用は、とても無駄な費用ですから。