年収300万円での住宅ローン
住宅ローンの借入の条件が年収300万円以上と言われたり、
実際にそう思われている方も多いと思います。
では、実際に300万円以下の収入の方は
住宅ローンを借りれないのでしょうか。
結論から申し上げますと、
年収300万円以下だと借りれない場合があることは事実です。
どうすれば良いのでしょうか。
確かに借りれない場合はあるのですが、
借りることができない訳ではありません。
うまく住宅ローンを借りるためには
銀行の選び方や見積もりの見せ方などの様々なテクニックが必要となります。
これは、年収に関わらず少しでも好条件で
住宅ローンを借りるためには、必要不可欠なものです。
ですので、もしあなたがどこかの住宅会社などで、
年収を理由に住宅ローンを組めないと言われたのであれば、
その住宅会社または営業マンに原因があります。
■その住宅会社で取り扱える住宅ローンのバリエーションが少ない。
■担当営業マンの知識や経験、提案能力が乏しい。
■一定の年収や予算以下のお客様を、切り捨てている。
これらは一例ですが、
年収を理由に断られるにはこうした理由が考えられます。
インターネットや本だけの情報では、
日々改定される住宅ローンの情報を把握することは不可能です。
年収などに関わらず、きちんとした根拠や理由をもとに
住宅ローンの話をしてもらえる住宅会社を見つけることが大事です。
審査が通れば大丈夫。ではありません
住宅ローンに不安を持っている方は多いですが、
返済することに関しては考えが曖昧な方が多くいます。
■家賃と同じくらいであれば返せるだろう。
■審査で銀行が貸してくれると言うんだから大丈夫だろう。
■ざっくりとライフプランをしたから大丈夫だろう。
こういった曖昧な根拠で軽く考えている方が多く、
返済できず実際にマイホームを手放す方が毎年数千組もいらっしゃいます。
なぜなのか。
それは、住宅ローンが収入(年収)だけを判断基準にしているからです。
ほとんどのお客様もそうなのですが、
住宅ローンの毎月の支払額にばかり目が行きがちになってしまいます。
でも実際には、アパートと一軒家では、
住宅ローン以外の毎月必要な費用はぜんぜん違います。
増える方もいれば減る方もいます。
さらに、お子様が生まれたり進学したり、
いずれはご夫婦二人になるかもしれません。
そうなった時の費用は毎月どれくらいになるかご存知ですか。
仕事もいずれかは定年を迎え、収入も変化していくでしょう。
アパートの家賃もですが、住宅ローンも支払いを待ってはくれません。
そうした、お客様それぞれの人生設計にもとづく
収入や支出の変化を正確に算出し、
破綻しないライフプランを作成することも絶対に必要となります。
ざっくりと年収だけで計算されるようなライフプランであれば、
する意味はありません。
年収300万円以下で収入を借りるには
残念ながら、インターネットの情報や電卓で計算するだけでは判断できません。
きちんとした借入先のバリエーションを持っていて、
返済できる根拠もきちんと示してくれる住宅会社を見つけることが必須となります。
きちんと相談の場を設けヒアリングをしてもらうことから始めましょう。
家づくりは最初が肝心です。
最初のボタンを掛け違えてしまうと、
何十年にもわたりこんなはずじゃなかったと後悔をすることにもなりかねません。
FINE STYLEでは、お客様のご希望に合わせ相談会を行っております。
ご希望の日時に、対面またはオンラインにて無料でご相談いただけるものになります。
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